こんにちは、おりごやの高野です。
玉ねぎは、ビタミンB群・ビタミンC・カリウム・食物繊維などを含んでいますが、量的に特に目立った成分はありません。
注目成分は玉ねぎを切ると発生し、涙を出す刺激になる香り成分アリシンです。
茶色い皮にはポリフェノールの一種であるケルセチンが含まれています。
アリシンには、血栓を防ぎ血液の流れをよくする効果、動脈硬化や高血圧を予防したり、コレステロール値を下げたりする働きがあるといわれています。
また、ビタミンB1の吸収を助けて糖質の代謝を高める効果もあります。
ケルセチンには、アリシン同様に血行促進効果があるほか、アレルギーを抑える効果が期待されています。
玉ねぎは、加熱すると甘みが増しますが、アリシンは水溶性で熱に弱いため、生で食べるのがオススメです。
切った後は、空気に触れることで成分が増えるため、しばらく置いてから使用しましょう。
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