【漢方薬】黄耆建中湯の効能

こんにちは、おりごやの高野です。

【漢方薬名】
黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう)

【生薬の構成】
芍薬・黄耆・桂皮・大棗・甘草・生姜・膠飴

【適応症状】
・虚弱体質・栄養不良
・アトピー性皮膚炎
・痔瘻

【注意する副作用】
桂皮・・・アレルギー
甘草・・・浮腫・血圧上昇

桂皮加芍薬湯に黄耆と膠飴を加えた薬です。小建中湯に黄耆を加えた薬でもあり、小建中湯よりも虚弱な場合に使います。
黄耆は、強壮・利尿・免疫強化・抗菌などの作用があります。虚弱体質・栄養不良などに使います。
黄耆は、皮膚が湿っている時や、水太りに使います。しかし、逆に皮膚が乾燥している場合にも黄耆を含む当帰飲子・十全大補湯が使われます。

黄耆建中湯を選択するヒントは、虚弱体質です。
食欲不振・息切れ・病後の衰弱・寝汗・湿疹・皮膚炎・皮膚のただれ・創傷治癒遅延・腹痛・冷え症・アトピー性皮膚炎・痔瘻などに使います。

毎日の健康に良いサプリメントの金のオリゴ糖をオススメします。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


TOP