【漢方薬】四苓湯の効能

こんにちは、おりごやの高野です。

【漢方薬名】
四苓湯(しれいとう)

【生薬の構成】
茯苓・沢瀉・猪苓・白朮または蒼朮

【適応症状】
・口渇と尿量減少を認める急性疾患
・浮腫を認める疾患

【注意する副作用】
なし

五苓散から経費を除いた薬です。
茯苓はサルノコシカケ科マツホドの菌核です。薬理作用は、利尿・抗胃潰瘍・抗腫瘍などです。漢方医学では、利水・健胃・精神安定などの作用があります。
沢瀉はオモダカ科サジオモダカの塊茎で、薬理作用は、肝脂肪蓄積抑制などです。漢方医学では、除湿・利水・水滞改善などです。
猪苓はサルノコシカケ科チョレイマイタケの菌核で、薬理作用は、利尿などです。
白朮はキク科オケラ・オオバナオケラ、蒼朮はホソバオケラの根茎です。薬理作用は、血糖低下・抗潰瘍・胆汁分泌促進などです。漢方医学では、利水・止汗・鎮痛・健胃などです。

四苓湯を選択するヒントは、口渇と尿異常です。
口渇・尿量が少ない・吐き気・嘔気・腹痛・浮腫などの症状に使います。

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