【漢方薬】加味逍遙散の効能

こんにちは、おりごやの高野です。

【漢方薬名】
加味逍遙散(かみしょうようさん)

【生薬の構成】
柴胡・芍薬・白朮または蒼朮・当帰・茯苓・山梔子・牡丹皮・甘草・生姜・薄荷

【適応症状】
・女性ホルモンに関する疾患
・冷え症
・精神神経症状

【注意する副作用】
当帰・・・胃腸障害・腹痛
山梔子・・・腸間膜動脈硬化症

加味逍遙散は、婦人科領域で使われる三大処方の一つです。
逍遥散に牡丹皮と山梔子を加えた薬です。

加味逍遙散を選択するヒントは、肩こり・疲労・精神神経症状などです。
怒り・イライラなど気がたっている時に使います。
頭痛・憂うつ感・イライラ・怒りっぽい・頭がふらつく・頭がボーっとする・のぼせ感・目の疲れ・四肢のしびれ・皮膚につやがない・動悸・眠りが浅い・多夢・食欲がない・倦怠感・浮腫・腹痛・冷え症・虚弱などの症状に使います。
便通は、便秘傾向で、下痢と便秘を繰り返すこともあります。
月経不順・月経困難症・月経前症候群・更年期障害・不妊症などに使います。

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