【漢方薬】柴胡清肝湯の効能

こんにちは、おりごやの高野です。

【漢方薬名】
柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)

【生薬の構成】
柴胡・黄芩・黄柏・黄連・括楼根・甘草・桔梗・牛蒡子・山梔子・地黄・芍薬・川芎・当帰・薄荷・連翹

【適応症状】
・慢性または再発性扁桃炎、頸部や顎下部リンパ腺炎、咽頭炎、喉頭炎、扁桃炎など
・口唇炎、口内炎、舌炎、歯肉炎など
・アトピー性皮膚炎、にきび、湿疹など皮膚疾患

【注意する副作用】
黄芩・・・息切れ・咳
地黄・・・胃腸障害・下痢
川芎・・・胃腸障害・腹痛
甘草・・・浮腫・血圧上昇
当帰・・・胃腸障害・腹痛

柴胡清肝湯は、黄連解毒湯と四物湯を含みます。
明治時代に森道伯が作った一貫堂医学では、体質を瘀血証体質・臓毒証体質・解毒証体質の三つに分類しています。
柴胡清肝湯は、解毒証体質の幼児期の体質改善に使います。耳・のどの病気を治します。

柴胡清肝湯を選択するヒントは神経質な要因を見つけることです。
疳の虫・癇癪持ち・神経質・感冒・中耳炎・鼻炎・慢性または再発性扁桃炎・頸部や顎下部リンパ腺炎・咽頭炎・喉頭炎・扁桃炎・口唇炎・口内炎・舌炎・歯肉炎などに使います。
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