こんにちは、おりごやの高野です。
胆のうは肝臓の下にある臓器です。
肝臓が脂肪を消化するために分泌する胆汁という消化液を一時的にとどめ、濃度を調整したり十二指腸に送る働きをしています。
胆汁に含まれているコレステロールなどが何らかの原因によって結晶化した結石(胆石)となって、胆のうや胆管にたまることがあります。
無症状なことが多いですが、胆石が大きくなり胆汁の流れが滞ると細菌に感染し、炎症を起こして痛み・嘔吐・発熱などが起こります。これが胆石発作です。
胆汁は、胆管を通りすい臓の出口ですい液と合流します。
胆管とすい管の出口が共通なので、胆管から落ちてきた胆石がすい臓の出口に詰まるとすい炎の原因となります。
胆石の発作やすい炎の痛みは、徐々に起こることもありますが、脂肪の多い食事の後や食べ過ぎた後の夜に起きやすいという特徴があります。
胆石の生成はは体内のコレステロールの増加などによって進むので、コレステロールのとり過ぎに注意です。
コレステロールの吸収を抑える食物繊維が豊富な食事をとりましょう。
魚はコレステロールの代謝に関わるEPA・DHA・ビタミンBが豊富に含まれているのでオススメです。
その他、エネルギーや糖質、動物性脂肪のとり過ぎが胆石の生成にかんっよしているのでこれらの過剰摂取は控えましょう。
胆石発作予防にオススメの食材
・ゴボウ
・玄米
・マグロ
・赤ピーマン
・サバ
・昆布
毎日の健康に良いサプリメントの金のオリゴ糖をオススメします。
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