こんにちは、おりごやの高野です。
【漢方薬名】
苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)
【生薬の構成】
茯苓・白朮・甘草・乾姜
【適応症状】
・腰の冷えなど
・腰痛など
・神経因性膀胱など
【注意する副作用】
甘草・・・浮腫・血圧上昇
五苓散から沢瀉・猪苓・桂皮を除き、甘草と乾姜を加えた薬です。
苓姜朮甘湯を選択するヒントは、腰の冷えです。冷えのために腰や下肢に疼痛を訴える、頻尿などの症状が起こる場合です。
腰痛・腹部の冷え・坐骨神経痛・夜尿症・神経因性膀胱・頻尿・残尿・帯下(おりもの)などに使います。
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