【漢方薬】通導散の効能

こんにちは、おりごやの高野です。

【漢方薬名】
通導散(つうどうさん)

【生薬の構成】
枳実・大黄・当帰・甘草・紅花・厚朴・陳皮・木通・蘇木・芒硝

【適応症状】
・瘀血
・女性ホルモンに関する疾患
・打撲などの外傷

【注意する副作用】
当帰・・・胃腸障害・腹痛
甘草・・・浮腫・血圧上昇
芒硝・・・腹痛・下痢

明治時代に森道伯が作った一貫医学では、体質を瘀血証体質・臓毒証体質・解毒証体質の三つに分類しています。
瘀血証体質は通導散証といい、肥満・赤ら顔・イチゴ色から暗赤色の爪をしています。

通導散を選択するヒントは、瘀血です。瘀血は血流が滞った状態です。
適応症状は、頭痛・頭重・めまい・のぼせ・耳鳴り・肩こり・動悸・便秘などです。
月経不順・月経痛・更年期障害・不妊症・子宮付属器不全・子宮筋腫・子宮内膜症・骨盤内うっ血症候群・腰痛・打ち身・高血圧の随伴症状(頭痛・めまい・肩こり)・打撲傷・むちうち症・肩こり症・神経症・尋常性乾癬・アトピー性皮膚炎・自律神経失調症・便秘症・痔疾患などに使います。

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